【Samsung Galaxy S10 5G】世界初の5Gスマホ――実機レビュー
2019年9月、いよいよNTT docomoによる5Gプレサービスが始まる。
その試験用端末として、SONY XPERIA 5G(仮)やLG V50 ThinQ 5Gなどと共に採用されたのが韓国サムスン社のGalaxy S10 5Gだ。しかしながら、一般販売がされることはないとのことなので、どのような機種か気になっている方も多いだろう。
今回はSM-G977Nという型番の、韓国のキャリア(KT)で販売されているモデルを入手したので、早速レビューを書いていこうと思う。
DESIGN
本体のサイズは162.6(高さ) × 77.1(幅) × 7.9(厚さ) mmで、重量は198 gとなっております。サイズ的にはApple iPhone 11 Pro Max(158.0 × 77.8 × 8.1 mm)より大型、重さ的には同iPhone 11 Pro Max(226 g)より軽量であるため、持ってみても軽く感じます。
SAMSUNG Galaxy Note9 / Note10+とほぼ同じ大きさ・重さなので、参考になるかもしれません。
本体のサイズは162.6(高さ) × 77.1(幅) × 7.9(厚さ) mmで、重量は198 g。Apple iPhone 11 Pro Max(158.0 × 77.8 × 8.1 mm , 226 g)と比較するとサイズ的には大型、重さ的には軽量であるため、持っていても比較的軽い部類のスマホという印象だ。
SAMSUNG Galaxy Note9 / Note10+とほぼ同じ大きさ・重さ。
デザイン面での、S10+との主な違いは
- 画面サイズが6.4インチから6.7インチに大型化
- アウトカメラにToFセンサーが追加され三眼から四眼に増加
- インカメラはRGB深度カメラをToFセンサーに置き換えでさらに横長に
- アウトカメラの増加に伴い心拍数センサーが削除
- S10 5Gのみ別のカラーバリエーション
というような感じです。あと、側面の処理はNote10シリーズに近い感じですね。
性能
こちらは韓国版なので、Exynos9820を搭載したモデルになります。各種ベンチマークの結果など。製品ページ(Samsung Galaxy S10 5G – The Official Samsung Galaxy Site)
Exynos9820のスコアはだいたいこんなものなので、特別に高いことも低いこともないですね。AITuTuの方に関しては、スマホの中ではそこそこ高い方だと思います。私はスマホでは重いゲームをあまりしないので、どれほどのゲーム性能なのかは分かりませんが、TwitterをWQHDでも快適にプレイできることは確認しました👍
オーディオ・ビジュアル
カメラ
アウトカメラは左から
- 12MP 光学二倍望遠
- 12MP 広角
- 16MP 0.5倍超広角
- ToFセンサー
の四眼となっています。S10/+にToFセンサーを付け足したといった感じで、Galaxy Note10+とほぼ同じ構成です。ちなみにToFセンサーとは距離測定用のカメラです。これが追加されることによってポートレート性能が向上し、Note10+と同じくライブフォーカス動画が撮れたり、iPhoneXシリーズ以降に搭載されているようなARメジャー(QuickMeasure)の機能も使えます。
静止画
S10 5Gでの作例をいくつか…と行きたいところなんですが、S10 5Gはまだ着弾したばかりで写真もあまり撮れて無いので、参考程度にのGalaxy S10eでの作例をいくつか貼っていきます。S10eは望遠レンズこそ非搭載ですが、広角カメラと超広角カメラに関してはS10 5G と同じものを搭載しています。
Galaxyシリーズのカメラ全般に言える特徴ですが、
特にS10シリーズの超広角カメラは非常に優秀で、一度使ったらもう超広角レンズの無いスマホには戻れないレベル…HDRの処理が上手いのか、 他社スマホの超広角レンズに比べて画角が広いのにも関わらず、ノイズや歪みが少ないです。撮っててとても楽しく感じました。
ソフトウェア